奈良・平安時代に中国から伝えられた儀式に使われる羹(あつもの)が変化して今の羊羹になったといわれています。
山紫水明の小京都といわれる肥前・小城に羊羹の製造販売をなりわいとする家が数十軒ありました。地名をとって小城羊羹と言われております。
村岡屋の特吟小城羊羹は最上の材料を使用し、年期の入った職人が丁寧に手煉りをした最高の羊羹でございます。
特吟小城羊羹はパッケージに「胡麻丸紋づくし更紗」を使用しています。
江戸時代、武士の裃(かみしも)の柄が各藩毎に決まっていました。
佐賀鍋島藩の柄は胡麻柄模様で、胡麻の実を断面にした、素朴ながら気品のある図柄です。呼び名を鍋島小紋といい、江戸城などで鍋島藩主はこの鍋島小紋の裃を着用しました。
この由緒ある胡麻模様を染色家、緒方義彦氏にお願いし、さらに展開発展させたものがこの「胡麻丸紋づくし更紗」です。趣味の更紗として色々にお楽しみ下さい。
胡麻丸紋づくし更紗
商品一覧